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    イノベーションのイメージを新たにし、チームの結束を

     このように、ささいなことでも業績を皆の前で表彰することでITスタッフはイノベーションに対する見方を変えるようになり、表彰対象を選ぶのも大変ではなくなっていった。しかし、IT部門全員が自分自身を“イノベーター”と見なすようにするためには、持続的な努力と方向性の提示が必要である。私が勤める航空会社、米国ジェットブルーでテスト担当チームと会議を行っていた際、最近どのようなイノベーションを考えたか聞いてみた。彼らは、特に何もない、テストをすることだけが仕事だと答えたのである。そこで私は、「人目を引くような改善をしなくても、君たちを含め皆がイノベーターなのだ」という持論を繰り返してみた。リーダーがイノベーションを広義にとらえ、チームが行ったイノベーションの事例を認識するようにしていけば、企業にとってITは重要なイノベーション提供者になり得る。ITを新製品に適用させるばかりではなく、新しい優れたビジネス・プロセスの創出といった多くの機会が生まれるのだ。その機会をつかまえる一方で、全員がITや会社全体の改善に努力するよう訴えていけば、チーム全体の結束力も高まり、「イノベーターは自分たちとは異なる何か“かっこいい”存在だ」という偏見が組織を駄目にすることもなくなるだろう。

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    イノベーションはみんなの仕事|旗振り役はもちろんCIOが務めねばならない - CIO Online

    テストという単調な仕事の中にも何か革新の芽となるものを探し続ける姿勢をイノベーションと位置づけている。