幼稚園から大学に通う間中、それにDoCoMoサービスに派遣社員として働いていたときも、「自分が組織に属することがこんなにイヤなのは、わけのわからない不便さを強制された上に、それを乗り越えることこそが価値だとされているからだ」と感じてきました。いちばんマシだったのが大学で、いちばんひどかったのは小学校です。
うまい言葉がないので使いますが「シームフル」なのです。小学校の門をくぐる前には、電卓はもちろん、腕時計も使えない、シャープペンシルさえダメです。
小学校時代にも、つまらない発想だと思いました。しかしそれが学校であれば仕方がないとも思っていました。それが会社であっても似たようなことになると知ったとき、「そういう発想の組織には属すまい」と決めたのです。
満員電車であれ、好きでもない人との交歓であれ、心躍るものではありません。しかしそれらは避けがたいものです。でも避けられる不便まで甘受するとなると相当の理由がいります。その理由にまったく合理性が認められないとなると、精神衛生上よくありません。
— シゴタノ! — ライフハックできる職業